琴の浦リハビリテーションセンターの訓練内容:言語聴覚士の職場と仕事

スポンサードリンク

琴の浦リハビリテーションセンターの訓練内容

和歌山県の琴の浦リハビリテーションセンターでは、脳卒中などによる後遺症で、ことばや食べることにおいて障害をもつ方に対する訓練を行なっています。
ここでは、ことばや食べるための機能を向上させ、社会に適応できるような能力を獲得できることを目標にして、集中的な訓練プログラムをもと訓練をします。

訓練の対象としている障害は、脳卒中などによりうまく話すことができなくなる運動障害性構音障害、言語中枢の損傷により話すことができなくなるなどの失語症、口腔器官に障害が起こりうまく食べられなくなる嚥下障害、どもりなどの吃音です。
嚥下障害について、主に神経筋疾患や脳卒中によるものがリハビリテーションの対象になります。

個人訓練は、担当の言語聴覚士と一対一で行います。
1回の訓練は約40分です。

失語症の患者さんの場合は、それぞれの症状に合わせた言語訓練を実施しています。
また、発話の訓練では絵カードを使うこともあります。
運動障害性構音障害の患者さんの場合には、発音の仕方と話し方の訓練が主な内容となります。
嚥下障害の患者さんの場合は、安全に食べ物を食べられるように、嚥下反射や口腔機能を改善させる訓練を行っていきます。

グループ訓練では、心理的、社会的な面から主に行われます。
この訓練によって、患者さんに人前で話す機会をつくり、話すことに対して自信をもってもらったり、孤独感から開放させることを目的にしています。

カテゴリー:言語聴覚士の仕事

言語聴覚士は、病院やリハビリテーションセンター、福祉施設などに勤めて、病気やケガなどによって、音を聞くことや言葉を話すことが困難な患者に対して、コミュニケーション能力が向上できるように、訓練や指導を行うのが仕事です。
言語聴覚士は、知的障害などで言葉の発達が遅れている子どもの言語指導も行います。言語聴覚士の仕事をひとことで言うと、コミュニケーションと食事に障害のある方の支援をする仕事です。
言語聴覚士は医療機関、保健・福祉機関、教育機関など幅広い領域で活動し、コミュニケーションの面から豊かな生活が送れるよう、ことばや聴こえに問題をもつ方とご家族を支援します。